こんにちは。
いつも見ていただきありがとうございます!
今回は、リクエストいただいた内容で、
『裏地付き巾着』を好きなサイズで作れるように
生地サイズの計算方法やつくり方などをご紹介したいと思います。
以前に裏地なしの巾着袋の作り方はブログでご紹介していますので、
裏地なしはこちらの記事をご覧くださいね▼
好きなサイズで巾着袋が作れると思いますので、参考にしていただければと思います。
①まずは完成サイズを決める
まずは、作りたいサイズを決めてください。
A:巾着の横幅
B:巾着の縦の長さ
(紐通しも含む長さ)
・入り口をフリルにする場合
・まちを付ける場合
の作り方も後ほど紹介しますので、まずは1枚布で作る場合の作り方です。
ここから縫い代などを足して必要な布の長さを計算します。
②数字をあてはめて布サイズを計算
まず、紐通し口が普通の時(フリルになっていない時)はこちらの図を参考に計算してみてください↓
フリルなし、マチなしだと
簡単に好きなサイズで作れると思います☺
袋口をフリルにする場合は?
巾着の紐通しの袋口をフリルにする場合は、フリル分を足す必要があります。
表地・裏地それぞれにフリル分の縦の長さを足してください。
ちなみにフリルは紐の通し口から上の部分のことを言っています
巾着の前側・後ろ側どちらにもフリルの長さを足さないといけません。
【例】フリルを2㎝にするなら、表地・裏地それぞれにフリル分4㎝を足すという感じです
個人的な意見ですが、
小さい巾着ですとフリルは1㎝~2㎝くらいが可愛いと思います。
大きい巾着は2~3㎝程が良いと思いますが、
お好みなのでフリルを大きくしていただいてもOKです。
まちをつけたいときは?
巾着にまちをつけたい場合は、カットする布に必要なまち分の布を足して生地をカットしてください。
コップ袋もお着替え袋も6~8㎝ほどまちをつけていただくと良いと思います
この時に注意していただきたいのが、まちをつける分だけ底の横幅は小さくなります。
まちをつける時には、入れるものに合わせて生地の横幅が小さくなりすぎないように注意してください。
まちをつける時は、以下の図を参考に生地サイズを計算してみてくださいね。
柄に向きがある布を使うときは?
柄に向きがある布を使用したいときに1枚の布で作ってしまうと
片面の柄が反対を向いてしまいますよね。
そんな時は底で生地を縫い合わせてください。
縫い合わせる時に必要な縫い代(それぞれ1㎝)
をつけて2枚布をカットして、
巾着の底部分で縫い合わせてください。
表地に切り替えを付けたいときは?
表地を切り替えて作る時は、だいたい切り替えが巾着の1/3~1/4くらいになるとバランスが良いと思います。
まずは作りたいサイズを決めて、その後に切り替えのバランスを考えてください。
底の切り替え分は前側・後ろ側に生地が必要です。
生地をつなげて裏地と同じ生地サイズになるようにしてくださいね。
切り替えの説明はちょっとややこしくて
うまく説明ができなくてすみません(^^;)
少しでも参考になれば幸いです…
裏地付き巾着の作り方
いくつか裏地付き巾着の作り方動画を載せておきますので参考にしてください。
【入り口がフリルの場合】
フリル口ではない巾着を作る場合は、こちらの縫い方を参考にしていただくと良いと思います▼
イラストを入れながら説明をまとめてみましたが、
お分かりいただけましたでしょうか?(^^;)
参考にお好きなサイズで作ってみてくださいね!