こんにちは。
梅雨の晴れ間で、今日はとっても暑いです(^^;)
暑くなってくると、保冷機能のついたバッグが大活躍しますよね!
100均などでも可愛い保冷バッグを安く買うことができますが、保冷シートはミシンで縫うことができますので、ぜひ手作りにも挑戦していただけたらと思います。
タイトルの通り、今回は100均の保冷シートを縫う方法を紹介するのですが、
保冷シートは、できれば手芸用のものを使用されるのがおすすめです!
100均の保冷シートと比較してみると、手芸用はミシンで縫いやすいように加工されています。
手芸用の保冷シートは、白色の面が滑りやすいようにツルツルしていますので、普通の押さえでも縫うことができますよ。(ミシンによってはできないものもあるかもですが…私のミシンはすんなり縫えました)
見た感じ、触った感じも違いますよ↓
ミシンで縫いやすいように加工されている分、やはりお値段は100均に比べると高くなります。それでも縫いやすいので試してみる価値はあるかもしれません(^^)
ちなみに今回の写真の手芸用保冷シートは楽天で買ったものです↓
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100均の保冷シートが縫いづらい理由
100均の保冷シートは、そもそもミシンで縫う用には作られていないので縫いづらいです。でも縫い方に工夫をすれば縫うことができます!
保冷シートが縫いづらい理由は、
・普通の押さえで縫えない(シートが全然前に進まない…)
・ミシン目で保冷シートが破れてくる
などが考えられると思います。
縫うのに失敗して糸をほどくと、シートに穴が開いてしまいますので縫い直しもあまりしない方が良いですよね…
100均の保冷シートを縫う方法
保冷シートを縫う方法はいくつかあります。私が試してみて、「これなら縫える」と思った方法をご紹介します。
- テフロン押さえに替えて縫う
- 滑りの良い紙で挟んで縫う
①テフロン押さえに替えて縫う
テフロン押さえは、普通の押さえと違ってツルツルしているので、ラミネート生地などを縫うときなどにも使えるので、ミシンの機種に合わせて買われるといろいろ縫えるので便利ですよ。
私が今使っているミシンは、テフロン押さえに替えるだけで100均の保冷シートが縫えます。メーカーや機種によってはテフロン押さえでも縫いづらい場合があると思います。
その場合は次の②の方法で縫ってみてください。
②滑りの良い紙で挟んで縫う
滑りの良い紙とは、トレーシングペーパーやクッキングシートなどでOKです。
ミシンで縫う上下に滑りの良い紙があることで保冷シートが進みやすくなります。縫った後にミシンの縫い目に沿って紙をそっと破ると紙は取ることができます。
こちらの動画でその方法を紹介していますので、良ければ動画で見てみてください↓
保冷シートを縫うときのコツ
先ほどお伝えした縫い方でも、使っているミシンのメーカーや機種によっては縫いづらい場合があると思います。
「縫いづらい」「シートが進みづらい」と感じた時には、以下のことも試してみてください。
①ミシンの縫い幅を大きくする
ミシン目が細かいとシートが破れやすくなります。
私は普段は25㎜幅で縫っていますが、保冷シートの時には35㎜くらいに変えて縫うようにしています。縫い幅を広くすることで、シートの進みも良くなりますし、破れづらくなります。
私は35㎜で縫っていますが、もう少し幅を広くしても良い気もします。
ご自身のミシンに合わせて縫いやすい縫い幅を見つけていただくのが良いと思いますので、試し縫いしてみてください。
②少し引っ張りながら縫う
保冷シートの進みが悪い時には、進む方向に少しシートをひっぱりながら縫うとシートが進んで目がつまってしまうことを避けることができます。
引っ張りすぎるとミシン目が大きくなりすぎてしまったり、縫い目がずれたりするので『ほんの少し』だけ引っ張ってくださいね。
「こんなこと知っていたよ!」という方もいらっしゃるかと思いますが、知らなかった方はぜひ試して100均の保冷シートを縫ってみてください。