ラミネート生地をきれいに縫うコツ

こんにちは!

昨日のYoutubeではラミネート生地を使用した
ファスナーポーチの作り方をご紹介しました✨

ビニール生地を使用してクリア窓を作りましたので
中に入れているものも一目でわかりますよ😊

ラミネート生地は、水に強く、汚れが付きにくいので
水場で遊んだりする機会がある方にはとてもおすすめです!

ラミネート生地はほつれないので
内側は裏地なしで切りっぱなしで作ります!

アイロンがけもしないのですぐに作れていいのですが、
ラミネート生地は普通の布とは異なり、
縫うのには少しコツが必要だと思います🥺

慣れればきれいに縫えるようになると思いますので
ぜひ挑戦していただきたいです💕

目次

ラミネート生地を縫うための準備

針と糸

ラミネート生地は厚手で滑りやすいので、太めの針(ミシン針11番~14番)を使用します。
針跡が残りやすいので生地が厚すぎなければ11番で良いと思います。

糸は普段使用されているポリエステル糸またはラミネート生地用の糸を使用します。(60番くらいの太さの糸でOKです)

ラミネート生地は表面がつるつるしているので、縫い目が目立ちやすいです。
糸の色は、生地の色に近いものや、目立たない透明なものを選ぶのがおすすめです。

押さえ

ラミネート生地は、基本的には普通の押さえで縫うことは難しいです。

ラミネート生地は表面が滑りやすく、通常の押さえでは生地が送りにくいため
縫い目が不揃いになったり、糸が絡まったり、生地が波打ったりしてしまう可能性があります。

テフロン押さえなど、滑りにくい押さえを使用します。

テフロン押さえは大きめの手芸屋さんやネットショップでも購入できます!
一つ持っていれば縫えるものの幅が広がるのでお持ちでない方は購入されてみても良いかもです☺

なければ、ミシンの押さえ板にマスキングテープを貼っても代用できます。

    ラミネート生地を縫うコツ

    ラミネート生地をきれいに縫うために気を付けておくことをまとめてみました!

    ゆっくり縫う

    無理に速く縫うと、生地が波打ったり、針が折れたりする原因になります。
    ラミネート生地は一度針を刺すと跡が残るので縫い直しはできるだけしない方がいいので
    失敗しないようにゆっくりと縫ってください!

    縫い目は大きめにする

    ラミネート生地は厚いので、通常の生地よりも大きめの縫い目の方がきれいに仕上がります。
    目が細かすぎると生地が破れてしまうこともあるので3mm程度で縫うと良いと思います。
    動画撮影の時にも3mmで縫っていますよ(普段は24mmくらいで縫っています)

    返し縫いをしっかりする

    糸がほつれやすいので、返し縫いをしっかりしましょう。
    裏地なしで作るので内側の縫い目もよく見えますので
    返し縫いも丁寧にきれいに仕上げるように心がけると良いですよ!

    アイロンはしてもいいのか?

    ラミネート生地は基本的にはアイロンNGです。
    熱でラミネート部分が溶けてしまったり、変形したりする可能性があります。

    どうしてもシワを伸ばしたい場合は、以下の点に注意して行ってください。

    • 裏面からかける: 表面ではなく、裏面から当て布をしてアイロンをかけましょう。
    • 低温でかける: 高温だと生地が傷むので、必ず低温でかけてください。
    • 当て布をする: 必ず当て布をして、直接アイロンが当たらないようにしましょう。
    • サッと滑らせるようにかける: じっとアイロンを当てると生地が傷むので、サッと滑らせるようにかけてください。

    また、ラミネート生地はシワになりにくい素材なので、できるだけ丸めて保管しておくと良いでしょう。

    近くの手芸屋さんでかわいいラミネート生地が売っていない場合は
    ネットショップを活用するとかわいいラミネート生地を見つけることができると思います!

    可愛い生地を見つけて作ってみてくださいね🥰

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